Mermaid記法について

Mermaid記法とは、JavaScriptベースのライブラリーを利用して、テキスト入力で簡単に視覚的な図表を作成する方法です。

Mermaid記法で出力させるには、図表の名称を含めた指示を入力します。

例:ECサイトにおいて、特定の商品購入から出庫までの流れをフローチャートで表してください

主な対応図表は以下になります。
・フローチャート(Flowchart)
・シーケンス図(Sequence Diagram)
・クラス図(Class Diagram)
・状態図(State Diagram)
・ガントチャート(Gantt Chart)
・パイチャート(Pie Chart)
・マインドマップ(Mind Map)
・ジャーニーマップ(User Journey Diagram)
・タイムライン図(Timeline Diagram)

1. フローチャート(Flowchart)​
業務プロセスまたはフローを視覚的に表現します。
ビジネスプロセスの可視化やアルゴリズムの設計時に利用することができます。​

2.シーケンス図
オブジェクト間の相互作用やメッセージのやり取りを時系列で表現します。
ソフトウェアの機能使用や通信フローの設計時に使用されます。

3.クラス図
システム内のクラスとその関係属性メソッドを表現します。
オブジェクト指向設計やデータモデルの構築時に活用されます。

4.状態図
オブジェクトやシステムが取り得る状態とその遷移を表現します。
システムのライフサイクル管理や動的な動作の設計に利用されます。

5.ガントチャート
プロジェクトのタスクの期間と順序を視覚化します。
スケジュール管理や進捗を把握する時に使用されます。

6.パイチャート
全体に対する部分の割合を円グラフで表現します。
市場シェアや予算配分の割合を視覚的に示す際に利用されます。

7.マインドマップ
中心となるテーマから関連するアイデアや情報を放射状に展開した図です。
ブレインストーミングやアイデア整理計画立案時に活用されます。

8.ジャーニーマップ
ユーザーが製品やサービスを利用する際の体験やプロセスを描いた図です。
ユーザー体験の分析や改善ポイントの特定に使用されます。

9.タイムライン図
時系列に沿った出来事やプロジェクトの重要なマイルストーンを示す図です。
ユーザー体験の分析や改善ポイントの特定に使用されます。

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